【ドイツでの運転】スピード違反をしないために気をつけるべきシーン5選

こんにちは、しげです。

「ドイツで運転する予定がある」
「気をつけるべきことを知りたい。」

そんな方へ。

ドイツをでクルマを運転するときに知っておくべきことのひとつに
「スピード違反に対する罰則がとても厳しい」
ことが挙げられます。

この記事では、ドイツで運転する際にスピード違反をしないために気をつけることを書きました。

私の経験から学びも併せて紹介します。

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この記事の著者
しげ
自動車好きの自動車エンジニア。
欧州滞在経験あり。
車を使う仕事をしていたため、ドイツを始め欧州諸国を年間5万キロのペースで運転していました。
スピード違反は合計3回経験しています…

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ドイツのスピード違反について

わずか数キロ越えで罰金が発生

ドイツは、スピード違反に対して厳しいことで知られています。

“しげ”

何でも厳格にルール化する。ドイツらしいですね。

どのくらい厳しいかというと、速度制限を時速5キロほど越えたところからスピードカメラに撮影されてしまうほど。

自分の顔写真とクルマのナンバープレートが記録され、管轄の警察署へ知らされます。

後日、車両の所有者のもとへ罰金の支払い通知がどどき、運転していた人が支払い義務を負うことになります。
罰金の額は、以下の通り。

スピード違反の罰金の一覧 (StVO = 道路交通法規制2020/04/28施行)
超過速度 市街地 郊外路
1-10 km/h 30€ 20€
11-15 km/h 50€ 40€
16-20 km/h 70€ 60€
21-25 km/h 80€ 70€
26-30 km/h 100€ 80€
31-40 km/h 160€ 120€
41-50 km/h 200€ 160€
51-60 km/h 280€ 240€
61-70 km/h 480€ 440€
70 km/h以上 680€ 600€
街中のほうが郊外よりも10€以上高い罰金が設定されています

しげ

制限速度はみんなきっちり守る

こういった道路事情から、ドイツのドライバーはスピードを厳守します。

30km/h道路はキッチリ30km/hで走る。
アウトバーンの無制限区間で速度制限が出たら急制動。

それだけルールはしっかり守ろうという意識が根付いている証拠ですし、これは違反したときに負う痛手が大きいという見方もできます。

スピード違反はどのように取り締まられる?

ドイツでは日本のネズミ捕りのように警察官による取締りはほとんどありません。

スピード違反は、スピードカメラでチェックされます

ここでは、ドイツのスピードカメラについて紹介します。

道の脇に立っているタイプ

市街地や郊外路では一般的なタイプです。

路面にスピードセンサが仕掛けてあるものや、レーダー式のものもあります。

こちらは市街地でよく見かけるタイプです。

バス停の先で、しっかり見張っていますよ…

しげ

橋の上にかかっているタイプ

アウトバーンでは、速度制限の標識の間にカメラが仕掛けてあることがあります。

写真は、A3をケルンからフランクフルト方面に向かう途中にあるスピードカメラ。

2つ連続で設置してあり、ここを利用するドライバーの間では有名です。

引用元:Are there speed cameras on stretches of the Autobahn with a temporary speed limit?

移動式

最近は、移動式のスピードカメラも設置されるようになりました。

トレーラーにのせて運んできて、取り締まりたいポイントに設置するようです。
私はアウトバーンの工事区間で、工事車両に紛れて設置してあるのを目撃しました。

German city orders Jenoptik’s semi-stationary speed camera trailers
NOTE
隣国ではカメラではなく警察官の場合も!
ドイツ周辺の国では、スピードガンを手にした警察官が速度の取締りを行っているケースもあります。
いわゆる、ネズミ捕りですね。
この場合、意図的にスピードの出やすい箇所で取締を行っていることがありますので、
  • 速度制限の標識
  • 市街地へ入る標識

には、十分注意しましょう。
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注意すべき5つのシーン

それでは、スピード違反をしないためにはどうすれば良いでしょうか?

注意すべきシーンをまとめました。

以下はすべて、私が実際に罰金を払ったり、違反をしそうになった状況から紹介しています

その1:下り坂を走行しているとき

下り坂を走行しているときは、知らぬうちに思った以上にスピードが出ていることがあります。

ときには、下り坂の途中で速度制限が厳しくなるような、いやらしい場所もある。

そういうところを狙って、スピードカメラが仕掛けてある。

しげ

下り坂に差し掛かったら、エンジンブレーキなどを利用して、速度が出すぎないように注意しましょう。

自分の経験から学んだこと
  • 下り坂では思った以上に速度が出やすい
  • 下り坂の途中で速度制限が厳しくなるような場所にはカメラ設置の可能性あり

その2:夜間に運転しているとき

夜間に運転するときは、標識を見落としがちです。

私が人生初の罰金を支払ったのは、このパターンでした。

自分は絶対に速度違反なんてしない!と調子に乗っていた時期だったので、金銭的ダメージよりも精神的ダメージがかなり大きかったです。

しげ

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最近のクルマはメータ内に標識を認識する機能もあるので、今いる区間の速度制限はいくらか?を判断する一助にするものよいです。

ただし、この機能は万能でないことをお忘れなく。

自分の経験から学んだこと
  • 夜間は日中にくらべて標識を見落しやすい
  • 慣れないうちは同乗者との会話なども控えて運転に全集中する

その3:焦っている時 / 他のことを考えているとき

私の2回目に違反したときのパターンです。

何かに焦っていると、これまた標識を見落としがちです。

「目的地に近づいたが、駐車場の入り口が見当たらない」
「ナビの設定を誤っていたことに気づいた!」
「道を間違えた!戻るにはどうすればよいのかな…」

など、焦っているとき他のことに気を取られているとき、スピードカメラがあなたを待ち構えています。

私のケースでは、頼りにしていたiPhoneが突然電波を失い、ナビが案内を終了してしまったことが焦りのきっかけでした。

観光の目的地での時間も限られていたため、とにかく早く目的地に到着したかったんです。

しげ

赤信号中になんとかナビの再設定が完了し、青信号を先頭で発進して加速した次の瞬間、赤い閃光を浴びてしまいました…。

自分が先頭で、無意識に頼りにしていた他のドライバーが前にいなかったことも災いしました。

なお

災いだなんて!自分のせいでしょ!
完全に言い訳ですねw

しげ

詳しくは旅行記にて記載します。

自分の経験から学んだこと
  • 焦っているときこそ運転に集中。安全より重要なものはない。
  • 周囲をお手本ドライバーが走っていたほうがよい。自分が先頭のときは特に気をつける。
  • 市街地はそもそも50km/h制限。車にスピードリミット*機能があれば必ず利用する。
NOTE
*スピードリミット機能とは…
あらかじめ設定した速度に達すると、アクセルを踏んでもそれ以上速度が出ないように制御する機能。
速度制限の厳しい欧州では、この機能が違反をしないための大きな助けになります。

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その4:前車と同じスピードだから安心!と思っているとき

お手本ドライバーがいなかったせいだ!なんて考えていた私に、さらなる試練が与えられました。

しげ

前車と同じスピードだから安心!などど考えてはいけません

とある郊外路を走っていた時、前走車と私と後続車、まとめて3台ともやられました
下り坂の途中で、郊外路から市街地に入っていたことに気づかず、スピード違反をしてしまったのです。

このときの罰金は35€でした。高い…。

ちなみに前を走っていたドライバーは、中国人?だったようです。
彼は、その時の私よりも経験が少なかったかもしれません。

自分の経験から学んだこと
  • 周囲を走っているドライバーが信頼できるとは限らない
  • 運転はすべて自分の責任において認知・判断・操作すること

その5:アウトバーンの工事区間を走っているとき

前の章でも紹介しましたが、アウトバーンの工事区間などに移動式のカメラが設置してあることがあります

幸い!?違反することはありませんでしたが、通り過ぎる間際にその存在に気づいたときはドキッとしました。
工事区間は、制限があると知りつつも周囲のクルマが速いとスピードをだしてしまいがち

その44にも通じますが、人をあてにせず、制限をしっかり守ることが基本中の基本だと再認識しました。

自分の経験から学んだこと
  • 周囲をあてにしない
  • 車にスピードリミット機能があれば必ず利用する

ちなみに日本では、高速を降りたあとの一般道はスピードが出てしまいがちな私…

しかしドイツでは不思議と気持ちがしっかり切り替わり、スピードが出すぎることはありませんでした。
周囲のドライバーのメリハリが大きいからでしょうか。
意外にも、この点は問題ありませんでした。

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もしスピードカメラに撮影されてしまったら

落ち着いて運転を続けましょう

万が一スピードカメラを光らせてしまっても、落ち着いて運転を続けましょう。

重大な速度違反でなければ、数千円支払えば済む話

国際免許で運転しているの出れば、日本の免許書にキズがつくこともありません。

それよりも、一度違反をしたことで取り乱し、上のその3に書いたように、2次被害を出してしまうことのほうが問題です。

気持ちを落ち着けるために、一度クルマを止めて深呼吸するのもおすすめです!

しげ

罰金支払いの回数の多さが経験値だと誇る人もいる

「まだまだ経験が浅いな!俺なんて10回だぞ!一人前だろう」

スピード違反をして落ち込んでいる私に、こんなことを行ったドイツ人の知り合いがいました。

落ち込む私を笑わせるためだったかもしれませんが、しかし人によっては、スピード違反もこの程度らしいです。

Time is moneyだと主張し、時間をお金で買うドイツ人もいるといかいないとか…。

しげ

罰金は早めに支払いましょう

スピード違反が警察で処理されると、こんな書類が送られてきます。

これは60km/h制限の郊外路を71km/hで走ってしまったときの違反通知です。

違反内容と罰金額、車のナンバープレート情報、顔写真が添付されています。

しげ

当時は今よりも罰金が少額で、このときは20€を支払いました。

レンタカーであれば、違反の通知がレンタカー会社に送付された後、利用者であるあなたのもとに知らせが届くでしょう。

受け取ったら、指定された振込先に入金すればOKです。

支払いは1週間ほどの期限が指定されています。

通知を受け取ったら、すみやかに支払うようにしましょう。

まとめ

この記事では、【ドイツでの運転】スピードカメラに撮られないために気をつけるべきシーン5選について書きました。

  • スピード違反は日本以上に厳しい
  • うっかり違反をしないために注意すべきシーンは5つ
  • もし違反してしまっても落ち着いて運転を続けましょう。支払いはすみやかに。

でした。

違反しないことに越したことはありませんが、万が一スピードカメラに撮影されてしまっても安全第一です。

よほどの違反でなければ支払いですみませので、安心してください。

しげ

お読みいただきありがとうございました。

しげでした。

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