【スイス旅行】美しい街並みでフォーミュラE スイスGP観戦

疲れが溜まっていたせいか、思いのほか遅くまで寝てしまいました。
昨日
はいろいろ動き回ったので、そのせいかも知れません。朝食に指定されていた時間ギリギリになって食堂へ降りましたが、他の客はすでに食事を済ませているようでした。

今日も天気はあまり良くありません。目の前のメッテンベルクにはだいぶ低い位置に霧が掛かっています。 しかしまたそれも、静かで趣のあるものです。





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ベルンを目指す

今回スイスを旅行先に選んだのは、今日決勝戦があるフォーミュラEの第11戦、スイスGPを観戦するためです。

フォーミュラ Eとはその名の通り、電動のフォーミュラカーによるレースで、欧州を中心に秋~夏のあいだ開催されるモータースポーツです。スポーツのシーズンが年をまたぐのって、珍しいですよね。

マシンが電気自動車とあって、他のモータースポーツと異なり低公害であることが特徴。そのクリーンなイメージを訴求するために、開催地は道路を閉鎖した市街地であることがほとんどです。

スイスGPが行われるベルンもその例に漏れず、レースの週末は公道がクローズされ、ほとんどのエリアへ無料で立ち入ることができます。今日6/22(土)がその決勝日であることから、今回の旅行先はベルンへアクセスしやすい観光地を選んでいました。

グリンデルワルトからベルンまでは、クルマで1時間ほど。
準備を終えてクルマを西へ走らせ、10:00頃にベルンの街中へ到着しました。

フォーミュラEの会場へ向かう

一旦は買い物ついでにショッピングモールへ駐車しましたが、場合によっては帰りが遅くなることもあるかもしれない…

そんなわけで、観戦用に準備された駐車場へクルマを移動させ、コースのあるベルン旧市街方面へ徒歩で向かいました。

歩いていると、なにやらレーシングカー特有のギヤノイズが聞こえてくる…
まさかとは思いましたが、ベルンエキスポと呼ばれる展示場前で、なんといきなりフォーミュラ Eのマシンに遭遇しました。

フォーミュラ Eのマシンは充電が必要なのですが、市街地コースであるためにスペースの制約があり、コース併設のピットにはその設備を置くことができません。したがってマシンたちは、こういった大型の施設に暫定設置された充電場まで公道を自走して、休憩時間中に充電に来るのです。

その様子が何とも異様というか…他のスポーツでは決してこういった光景は見られないので、なかなか新鮮でしたし、次世代エネルギーのクルマらしい光景だとも思いました。

ちなみに、今でこそ一回の充電で1レース走り切るだけの電力量を蓄えることができるようになったフォーミュラ Eですが、開幕当初は1レース走り切ることができず、ドライバーがレースの途中で充電済のもう一台のマシンへ乗り換えていました。なかなか衝撃的でしたね。

次世代エネルギーのクルマらしいといえばもう一つ、このフォーミュラ Eには面白いルールがあって、それがファンブーストと呼ばれるシステム。

レース前の1週間、ファンが応援したいドライバーにポイントを与えられるシステムで、ファンからの高得点を得たドライバーが一時的にマシンのパワーを上げられるというもの。決勝レースの後半で、5秒間に限って出力を上げることができるんです。

ファンがマシンの性能に影響できるのは、他のスポーツでも類を見ません。こうしたルールも、近年急速にフォーミュラEが人気を拡大している要因でしょうね。

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観戦エリアに入場

コースまであと少しというところで、昼食をとることにしました。

街を歩いていると、日本でも一部地域ではおなじみ「SPAR」に出会いました。かつては関東圏内でもよく見かけましたが、いまでは北海道地区を中心に展開しているようですね。ヨーロッパではかなりの頻度で見かけました。



臨時で準備された出店で、ソーセージとパンと水を買います。
席は相席となりましたが、観戦に来ている客層はマナーもよく、気持ちよく席を譲り合うことができました。レースそのものは無料で誰でもエリア内に立ち入りできてしまうのですが、特に治安に不安を覚えるようなこともありません。

食事を済ませて、いよいよコース内に入ります。
市街地コースらしく、コース脇はガードレールで固められ、縁石も設置されています。



しかしふと振り返ると、そこには美しいベルンの町並みが広がります。
コース脇のベンチには、杖をもったおばあちゃん2人が座って会話もしている。
観戦に来ている人を見渡しても、家族連れだけれなく、若いカップルやペット連れが普通にいるんです…。

こうした光景に出会うと、日本とヨーロッパではモータースポーツの身近さが決定的に違うことを思い知らされます。

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決勝前の旧市街散策

ところで今日の決勝レース、開始が18:00と、なかなかに遅いんです。
まだ昼を過ぎたばかり。しばらくは他のことに時間を使って、決勝レースが済んだらすぐにドイツへ戻ることにしました。

コースの1周の内、旧市街のエリアでは、レースにちなんだイベントが催されています。
しばらくはここを見て回ることにしました。




レーシングマシンの展示や、EVの展示もあり。こういった点も、BEVによるレースらしいです。













こちらはポルシェのマシン。この秋、2019-2020年シーズンから参戦を開始するチームのクルマです。



発売直前のポルシェ・タイカン。
ポルシェにとっては絶好の訴求チャンスですね。


歴史ある町並みが多数残されています。

決勝がスタート!しかし…

決勝スタートの時間が近づいてきました。妻が欲しがっていたソフトクリームを買ってから、コースサイドに戻ります。





ポールポジションはラキングトップのベルニュ(DS)、2番手はエバンス(ジャガー)、3番手はブエミ(日産)というオーダー。
ブエミは地元のGPなので、気合が入るでしょう。日本でレースをしていたドライバーということもあって、自然と応援したい気持ちが芽生えてきます。

18:00過ぎ、決勝戦がスタート。ポールポジションのベルニュを先頭に車列が続きます。
程なくして私達の目の前をマシンたちが通過しますが…4台しかいない!?

他のマシン達が一向に現れないので、なにかあったに違いありません。
オーロラビジョンを確認すると、どうやらスタート直後のシケインで、多重クラッシュがあったようです。

レースは赤旗中断となってしまいました。
しばらくコースサイドの丘の上で、再開を待つことにします。

しかしここ、とても足元が悪いんですよね。もともとスポーツ観戦するための場所ではないので、場所によっては草で滑りやすかったり、草がせり出していて道が狭かったり…
姿勢を変えながら、あるいは立ったり座ったりしながら、そんなつらい状況に耐えます…。

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無念の途中帰宅

しかしレースは一向に再開される気配がありません。

そもそもタイトなスケジュールが悪いのですが…すでに夜の18:30…。明日はドイツのニュルブルクリンクで24時間耐久を観戦したいこともあって、もう帰らなくてはいけません。
とても残念ですが、今日はここで帰路につくことにしました

今朝歩いてきた道を駐車場まで徒歩で引き返します。

帰り道は、途中とんでもない雨に見舞われながら、アウトバーンを北上しました。
ドイツへ入ったら、空いたA5をひたすら爆走…。

450km、およそ5時間のドライブでなんとか帰宅することができました。
こうして疲労が溜まっていくのですね…

ちなみにレースは18:40頃に再開され、後半には雨天も手伝って白熱した展開を見せ、ランキング首位のベルニュが優勝を飾りました。

19°C Mostly Cloudy
Dorfstrasse, Därligen, ベルン, スイス

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