今日でイベントも終了。
会場となったイタリアのトレントから、ドイツまで戻ります。
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もくじ
イベント終了
朝9:00、イタリアクラブの会長と、昨晩約束した写真撮影です。
これが、昨晩の夕食で話に出た元ロッシ所有のS2000。
トランクの右下には『46』のステッカーが貼られています。
S2000のオーナーには、こういったストーリー好きの方が少なくありません。
上原さんのサインをステッカーにしてバンパーに貼った話もそうですが、単に自動車の性能だけでなく、それに付帯する価値がこのクルマの存在意義を高めていると思うのです。
イベント中はぐずついた天気も、今日に限っては気持ちの良い晴天となりました。
屋根を開けて走るには、最高の天気です。
時間が経つにつれ、ホテルの駐車場が賑やかになってきました。
準備を終えて帰路に着く人もいれば、さらなる旅を続ける人もいます。
私達も出発の準備を進めます。
最後に、このイベントに招待してくださったUKのクラブの会長へ挨拶に向かいました。
こんな貴重な経験をさせてくださった会長には、頭があがりません。
いつか必ず戻ることを約束して、彼と握手を交わしました。
イタリアからドイツへ700kmのドライブ
出発の準備を終えて、いよいよ会場を後にします。
場違いなCIVICで来てしまったけれども、みんな最後まで笑顔で手を振ってくれました。
他のメンバーも、続々とホテルを出発しています。
トレントからイタリアの高速A22を北上。
途中までは、フランス組と並走しました。
あのル・マンS2000とも一緒です。
はじめは気持ちよい晴れだったのですが、さすがアルプス。
標高が高くなるにつれて雲行きが怪しくなってきました。
イタリアからオーストリアに入る頃には、なんと外気温計は氷点下1℃を指しています。
5月だというのに、すっかり冬景色となってしまいました。
この時期に降雪を見るのは、実は人生で初です。
路肩にはかなりの量の雪が積もっていましたが、融雪剤が撒かれているのか、幸い路面はウェットコンディションにとどまっていました。
インスブルックから西へ
イタリアからオーストリアに入国したところで、インスブルックのサービスエリアで休憩です。
ここのマクドナルドで食事をとったのですが、注文はタッチパネル方式でした。
日本ではあまり見ないですよね。
店内に3箇所くらい設置されたタッチパネルで注文をして、レシートを受け取ります。
そこに書かれた番号が呼ばれたら、あとは受け取るだけ。
店員とはほぼ会話を交わしていません。
合理的ですが、ちょっと寂しい気もしますね…
ここで、往路とはルートを変えて、インスブルックから西へ進むことにしました。
オーストリアの西側を通って、ドイツへ向かうルートです。
高速だけではつまらないですからね…。
ナビに従いながら、ひたすらドライブが続きます。
途中一般道を走ったり、幹線道路の通行止めを迂回したり…旅感満点です。
しばらくすると、ドイツのアウトバーンA7へ合流しました。
ここから、速度無制限区間の始まりです。
ドイツへ無事到着
ドイツ入国後は平均速度が上がって、一気に距離が伸びます。
途中、サービスエリアで給油するも、たちまちガソリンが底を尽きてしまう…
それだけ、距離も一気に伸びているのですけどね。
サービスエリアで2回の休憩を挟み、19:00、無事にフランクフルトへ到着しました。
長かった…!
ガレージに車を止めた途端、どっと疲れが出てしまいました。
まだまだ、ドイツのアウトバーンは緊張します。決して眠くなんてなりません。
夕食は、自宅近くのドイツ料理店にて。
醸造所に併設されたレストランのビールで乾杯し、旅の打ち上げをやりました。
旅を終えて
情熱だけで突き進んできた、今回のS2000記念イベント参加。
本当にたくさんの人に支えられて、貴重な体験をすることができました。
住む場所や文化は違えど、皆似た価値観を持った者同士です。
日本から約1万kmも離れた場所で、オーナー同士、心揺さぶられる体験や思い出を共有できることに感銘を受けました。
せっかくつないだ縁、ここで切らすわけには行きませんね。
2029年の30周年記念イベントには必ず、自分の愛車でこの地に戻ろうと決めています。
10°C Mostly Sunny
Großer Hasenpfad 141, フランクフルト, ヘッセン, ドイツ
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